山口在住の皆様へ 〜下関酒造よりお知らせです〜
山口にご在住の皆さま。
下関で唯一の造り酒屋として活動してきました下関酒造です。
下関市以外にご在住の方には、あまり馴染みがないかもしれませんが、われわれ下関酒造の日本酒は、海峡の街の飲食店やご家庭で、長らく愛飲していただいてまいりました。
下関の食材と言えば、山口の方でも一番に「フク(フグ)」が挙がると思いますが、本場下関の造り酒屋がつくる「ふくのひれ酒」は、当然のことながら、下関酒造のものだけなんです。
そして、淡白な味わいのフグをおいしく味わうために誕生したと言っても過言でない「海響」は、すっきりとした口当たりとやや辛口の味わいで、主役のフグのうまみを引き立てます。
まさに、フグとの相性抜群のお酒なんです。
大正12年(1923年)の創業以来、地元下関で最も愛されているのが看板銘柄の「関娘」です。
毎日の晩酌でも飲み飽きない本醸造のほか、鑑評会向けに造った「ハレの日」向けの至極の大吟醸など、さまざまな種類をそろえ、食事のシーンに合わせてチョイスができます。
さらに、最近では、純米系の高級酒にも挑戦しております。
純米吟醸「蔵人の自慢酒」は、英国の首都ロンドンで開催された国際的な酒コンテスト「ロンドン酒チャレンジ2019」で、最高賞であるプラチナ賞に輝きました。
金賞を受賞した純米大吟醸・獅道 38(しど)は、下関酒造の酒造りのレベルの高さを知ってもらうには、ぜひおすすめしたい日本酒です。
これまでの下関酒造はリーズナブルで普段飲みしやすい「関娘」などが中心でしたが、純米系高級酒のラインナップも登場し、幅広く日本酒を楽しんでいただけるようになっております。
山口にはおいしいお酒がたくさんあります。
山口ご在住の皆さまに、お酒の1つとして、下関酒造を選んでいただけることを願っております。