コスパ重視の機械化

下関酒造の日本酒は、リーズナブルで、美味しい酒です。
機械化できる作業は積極的に機械の力を活かすことで生産コストを減らし、しかもハイクオリティの清酒を造り出します。

手づくりにとことんこだわるという酒蔵もあるでしょう。
ただ、人件費などのコストがかかります。

効率もいいとはいえませんから、たくさんのお酒は造れません。
結果、それなりのお値段でお客様に出さざるをえなくなります。

われわれ下関酒造の望みは、適切なお値段で、クオリティーの高い日本酒をたくさんの人たちに飲んでもらうことです。
そうすることで、日本酒ファンが増え、飲酒人口が増加していくと信じています。
「酒は百薬の長」と言われます。日本酒をたくさんの人々に楽しんでいただきたい。
だから、下関酒造では酒造りにおいて、コストパフォーマンスを重視しているのです。